2018年11月26日付け北海道建設新聞に弊社が掲載されました!

お知らせ2018.11.26 掲載

新聞掲載内容(2018年11月26日付 北海道建設新聞より)

融雪効率が向上

エルコム「解けルモ」新モデル 

エルコム(本社・札幌)は、上方から遠赤外線を照射し、雪を解かす融雪装置「解けルモ」のニューモデル(TK-C4000)を発売した。従来のモデルよりも融雪効率を高めたほか、耐食性のある鋼板ボディーに特殊塗装を施し、耐熱性とデザイン性を向上させた。マンションや店舗の階段、エントランス、駐車場などで、スポット融雪として広く使ってもらいたい考えだ。

解けルモは、ハロゲンランプ4灯を上から照射し、雪をピンポイントで解かす製品。ニューモデルは従来よりも遠赤外線の反射効率を11%ほど高め、融雪能力を向上させた。1台で約10平方㍍をカバーする。遠赤外線は雪の分子を振動させて融雪する仕組みのため、解けている部分といない部分との段差を作りにくい。雪のバリアフリー対策になり、非常口や非常階段の確保といった防災対策につながる。気温と降雪をセンサーで把握し、自動運転するシステムを採用。24時間の融雪対策が図られ、積雪前から効率よく働く。北海道ではシーズン中400時間稼働した場合、電気代は1ヵ月当たり7200円ほど(1キロワット時当たり18円の単価で計算)。灯油を利用したボイラ融雪に比べ、CO₂排出量は43%ほど抑えられるという。取り付け部分は壁と天井、自立ポールに対応。一般的なロードヒーティングと異なり舗装や配管工事が不要で、シーズン中でも導入できる。機関が限られる建設現場でも気軽に使える。

2011年の発売以来、店舗前の駐車場やホテルのエントランス、駅のホーム、ビルの屋上非常口など、前項で広く使われている。

ニューモデルでは、本体ボディーにスノーホワイト色の耐熱塗装を施し、さまざまな空間に合うように意匠性も高めている。

お問い合わせ・資料請求

製品に関するご相談など、お気軽にご相談ください

お電話でのご連絡・ご相談

011-727-7003

[受付時間 平日 8:30~17:30]

webでのご連絡・ご相談

お問い合わせフォーム