3/11付循環経済新聞記事に”イーヴォル発電機能”が掲載されました!

お知らせ2019.03.11 掲載

明日いよいよ2019NEW環境展開幕します。

今年は2020年の東京オリンピックに影響を受け2か月早い3月開催となりました。

エルコムブースでは、廃プラエネルギーの新提案として、温水・温風・蒸気に加え、発電を発表します。

開催前日の3月11日付け循環経済新聞で、当発電機能について下記のとおり記事が掲載されました。



3月11日付 循環経済新聞 7面 より

エルコム

熱供給に発電機能を付加

プラのクリーンエネルギー化の一環

環境・リサイクル機器のエルコム(札幌市北区、相馬督社長、☎011・727・7003)はプラスチックのサーマル・マテリアルのトータルリサイクル技術を確立する一環で、ハイブリッドボイラー「e-VOL(イーヴォル)樹脂ボイラー」に、オプションで発電機の搭載を可能にした。滋賀特機(滋賀県大津市)の協力で燃焼室の上部に直径約30センチメートルのスターリングエンジンを載せるもので、約1000℃に及ぶ燃焼熱で発電する。1台当たり7㌔ワットの定格出力があり、1燃焼室に最大3台までの搭載が可能だという。
エルコムは発泡スチロール減容機などで実績を重ね、プラスチックの破砕・圧縮・ペレット化からイーヴォルによる熱供給に至る多様なリサイクル技術を市場投入してきた。特にペレット燃料化から熱供給までの一環体制は、クリーンエネルギー化システムと位置付け、発電を除く温水・温風などの熱回収率でも80%に及び、CO濃度50PPM以下のクリーンな排気を行う。6万㌔カロリーと12万㌔カロリーの2機種を用意し、12万㌔カロリータイプで1時間当たり20㌔グラムのプラ燃料を消費する。1日10時間稼働で年間300日運転すると、年間60㌧の廃プラ処理費と燃料代の削減につながる。SDGs(持続可能な開発目標)に対する企業活動にも役立つ。
顧客ニーズに広く対応する取組みの一つで、相馬社長は「他の発電機も検討したが、コンパクトさと費用対効果を精査し、スターリングエンジンを採用した」と語っている。

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