日本財団×瀬戸内漂着フロート一掃作戦にエルコム出陣中!

お知らせ2022.11.17 掲載

2022年11月17日、エルコムは、クリーンオーシャンプロジェクト2050の取り組みとして、日本財団と瀬戸内オーシャンズ X が行うモデル事業『立ち入りの難しい離島海岸に散乱する大型漂着ごみ一掃作戦』に協力し、弊社の発泡スチロール減容機スチロスブイ2台を使い、1m以上になる巨大な漂着フロートの減容実証を行います。

当事業は、広島県及び大竹市などと連携し、海洋ごみを削減するモデル構築の一環として、人の立ち入りやアクセスが難しい離島海岸に散乱するフロート(発泡スチロール製の浮き)などの大型のプラスチックごみを効率的に一掃する実証事業。弊社のスチロスブイ(処理能力最大100㎏h)2台を船に積んで離島を巡りながら回収フロートをその場で減容し本土へ運び再資源化モデル構築を行う予定です。

スチロスブイは、大型漂着フロート処理に対応できる機種として2010年に開発。小型で2トントラックや小型船に搭載が可能で、発泡スチロールを最大1/25に圧縮減容ができるため、漂着フロートの運搬コストや運搬にかかる燃料やCO2 を大きく削減します。また、減容された圧縮物は、ペレット化地域の地産地消のエネルギーとしてに有効利用が可能である点からも今広島県をはじめ瀬戸内で大きく期待をいただいております。

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