「PREMO40」 大阪商業施設で実証プロジェクト開始!

お知らせ2023.07.24 掲載

次世代スマートゴミ箱「PREMO40」を大型商業施設にて初設置し、館内のゴミ回収業務の効率化とゴミ分別を促進する実証プロジェクトを開始したことをお知らせいたします。設置場所は、JR大阪駅に隣接する大型ショッピングセンタービル『LUCUA 1100』(大阪府大阪市北区梅田)の2Fエントランス。実施期間は2023年7月14日から3か月間の実証プロジェクトとなります。

 

『ゴミ回収の効率化プロジェクト』とは

『PREMO40』は、自動圧縮ユニット付ゴミ箱です。自動圧縮によりゴミ箱内のゴミをコンパクトにまとめ、同等サイズのゴミ箱に比べ、許容量が最大4倍となるため、ゴミの回収頻度を抑えることができます。多くの人が集まる商業施設や観光地などのゴミ箱は、こまめに回収を行わないとゴミが溢れ景観を損ねてしまします。また、回収にかかる人件費や人材確保も課題となります。

今回の実証プロジェクトでは、景観維持、回収頻度の低減による業務効率の検証を行います。また、同時にペットボトル等リサイクル分別促進するとともに、ごみの圧縮排出によりゴミ運搬にかかる環境負荷低減を目指します。

大阪市のリサイクル率は、全国の平均が19.9%に対して、大阪市では、13.3%。全国の政令都市に比べ、リサイクル率が低い結果となっており、ゴミのコンパクト化によりさらに分別を促進して持続可能な資源循環に寄与することを目指します。

※引用:https://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/recycle/recycle_genkyou.html

 

 

『PREMO40』について

『PREMO40』は、当社の圧縮機PREMO(プレモ)シリーズの中で最も小型で高機能モデルとなります。同シリーズは、すでに全国でスーパー、オフィス、ホテル、工場、学校などで1000台以上の実績があります。今回のPREMO40は、複数台のゴミ箱の一元管理をコンセプトに2011年に開発。PCやスマホから遠隔でゴミの蓄積状況がわかる遠隔監視機能を搭載し、点在するゴミ箱を一台ずつ確認し回収する手間や時間を削減し、ゴミ回収にかかる人手不足の解消や回収業務の効率化を図ることができます。しかしながら当時は需要がなく本格的な発販売設置は見送られておりました。この度、昨今のSDGsの取り組みや働き手不足などの社会課題の解決のため当社で本格的に販売を開始するにあたり、遠隔監視機能以外の機能面の再検証を行い、現場ニーズに沿ったIoT機能を搭載させる予定です。今後大型商業施設や観光地などのゴミ箱の一元管理による省人・省CO₂・省コストなゴミ回収の実現に向けて開発を進めています。

プレモ40詳細はこちら:https://www.elcom-jp.com/products/compactor/premo/40-2

プレモシリーズ:https://premo.elcom-jp.com/

 

 

 

 

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