「世界で一番キレイな歓楽街」へ市民200名・34団体が参画。環境×経済×エンターテインメントで、街から海を守る地域共創プロジェクト~「捨てる」から「資源が循環する街」へ~札幌すすきの発の環境課題を地域の価値へ~
イベント2026.09.15 掲載
このたび弊社は、北海道放送株式会社(HBC)、株式会社コンサドーレ、一般社団法人クリーンオーシャンプロジェクトとの共催により、2026年9月12日(土)、札幌・すすきのの「COCONO SUSUKINO」を舞台に、「すすきの CLEAN OCEAN PROJECT 2026」を開催しました。
「すすきのを、世界で一番キレイな歓楽街へ。」
この想いに賛同した企業・スポーツ・メディア・地域団体など、前年20団体から約1.7倍となる34団体が参画。当日は約200名の市民が参加し、スポGOMIワールドカップ~北海道STAGE~をはじめ、アイドルグループ「タイトル未定」とのごみ拾い、トークセッション、スペシャルライブ、環境共創ブースなどを実施しました。参画団体数が大きく拡大したことは、本プロジェクトが一企業の環境活動から、地域を巻き込む共創型の取り組みへ成長していることを示しています。
「清掃活動」から「街のムーブメント」へ。20団体から34団体に拡大
2025年に開催した前回は152名が参加し、20団体が参画しました。2回目となる今回は、参画団体が34団体へと大幅に拡大。企業だけでなく、行政、スポーツ、メディア、地域団体など、それぞれ異なるフィールドで活動する組織が、「街から海を守る」という一つのテーマのもとにつながりました。
当日は晴天の中、すすきのの街を舞台に、参加者が清掃活動を実施。さらに、競技形式でごみ拾いを行う「スポGOMIワールドカップ~北海道STAGE~」や、アイドルグループ「タイトル未定」とのごみ拾い、株式会社コンサドーレの横野純貴氏を迎えたトークセッション、スペシャルライブなど、多彩なコンテンツを展開しました。こうした取り組みを通じて、環境活動を「我慢して参加するもの」から、「楽しみながら参加できるもの」へ。環境×経済×エンターテインメントを掛け合わせ、誰もが楽しみながら環境アクションに参加できる新しい形を提案しました。
「捨てる」で終わらせない。街で集めた資源を、新しい価値へ
今回のもう一つのテーマが、「ごみを拾った、その先」です。
会場では、株式会社エルコムが開発する国産スマートリサイクルステーション「Reebo(リーボ)」で回収したペットボトルキャップを活用し、オリジナルの「フィッシュフックチャーム」へアップサイクル。参加者へのプレゼントとして提供しました。「捨てるもの」だった資源が、人の手と企業の技術によって新しい製品へ生まれ変わり、再び人の手へ戻っていく。
ここで目指しているのは、単なる「ごみの削減」ではありません。ごみを資源として捉え直し、その資源から新しい商品やサービス、仕事、企業間連携を生み出していくこと。環境課題の解決をコストだけで考えるのではなく、新しい経済価値を生み出す起点へ変えることも、本プロジェクトが目指す姿です。
環境×経済×エンターテインメント。続く環境活動には「楽しさ」と「経済」が必要
環境活動を一過性のものにしないためには、環境意識だけに依存しない仕組みが必要だと私たちは考えています。企業にとっては、新しい技術や商品を社会に届ける機会になる。地域や商業施設にとっては、人が集まり、新しい交流が生まれる。参加する市民にとっては、スポーツや音楽、体験を通じて、楽しみながら環境について考えるきっかけになる。そして、回収されたものが「ごみ」ではなく「資源」として循環すれば、そこから新しい産業や経済価値が生まれる可能性があります。
「環境のために経済を犠牲にする」のではなく、「環境課題を解決することが、経済や地域の新しい価値につながる」。すすきの CLEAN OCEAN PROJECTは、そのような地域共創モデルを北海道からつくることを目指しています。
昨年20団体だった仲間が、今年は34団体まで増えました。これは私たちだけでは実現できなかったことです。『すすきのを世界で一番キレイな歓楽街へ』という少し大きな目標を掲げながら、すすきのから北海道へ、そして全国へ。環境活動が街の新しい価値になるモデルを、皆さんと一緒につくっていきたいと思います。 




「イベント」から「日常」へ。ごみ箱を、資源循環の入口への挑戦
本プロジェクトは、年に一度のイベントだけで完結するものではありません。
今後も「街から海を守る」という考えに賛同する企業・団体との連携を広げるとともに、街中での資源回収、分別、アップサイクル、環境啓発など、日常の中で資源が循環する仕組みへと発展させていきます。
その一つが、株式会社エルコムが開発するスマートリサイクルステーション「Reebo(リーボ)」をツールにした取組。ごみ・資源の蓄積状況をセンサーで把握するなど、街中の資源回収をデータによって見える化し、「ごみ箱」を単なる廃棄場所から、資源循環の入口=“資源箱”へ変えることを目指しています。
インバウンドでごみが増える街、この人の意識や行動が変わり、日常では資源を回収する仕組みが残り、その資源から新しい価値が生まれる。「ごみ箱から資源箱へ。」
歓楽街を起点に、環境・地域・経済が循環する新しい環境インフラづくりに挑戦していきます。
今後も、「街から海を守る」という取り組みに一つでも多くの企業・団体が賛同し、参画いただけるよう活動を続けてまいります。参画団体の拡大は、環境問題への関心を社会に広げる環境啓蒙活動そのものであり、何より参加した市民一人ひとりの行動変容を促すという大きな意義を持つものです。この取り組みを、北海道内外の他の歓楽街、さらには全国のモデルケースとして広げていく方針です。
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