当社紹介記事(日本経済新聞掲載)スチロス-ブイ

お知らせ2010.02.17 掲載

2月17日付の日本経済新聞で「スチロス-ブイ-」の記事が掲載されました。

新聞掲載内容

リサイクル機器のエルコム(札幌市、相馬督社長)は、はえ縄漁や養殖のいけすなどで使われる発泡スチロール製の大型ブイ(浮き)を圧縮処理する装置を開発した。
破砕後に熱を加え、容積を10分の1程度に減らす。全国の浜辺に打ち上げられる漂流ゴミに悩む漁協や廃棄物処理業者向けに、初年度に20台程度の販売を見込む。
大型ブイを2分程度で破砕・圧縮した後、再生固形燃料「RPF」の原料などにする。養殖業の盛んな西日本を中心に販売するほか、中国など海外からも引き合いがきているという。
2月下旬にも1台450万円で売り出す。
エルコムはスーパーなどの発泡スチロールの圧縮装置を販売しており、直径70センチ程度の大きなブイも直接投入できるように装置を大型化した。
漂流ゴミのなかで、使用済みブイは大型で処理しにくい。現在は溶剤で溶かす処理方法が一般的だが、溶剤の代金や処理施設への運搬費用の負担が大きかった。

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